三城×幸田・クリスマス・編・13



「あっぅん、、、ああぁ」

幸田の高い嬌声が広い個室に響き渡った。

うつ伏せの幸田の腰を三城が掴み、後ろから何度も突き上げる。

そのたびに幸田は僅かに顎をあげて悲痛なまでに艶かしい声を上げた。

「いっ、、やぁっあぁ、、」

既に数度の射精を迎えており、幸田は疲労の色を隠せないでいるが、腹の下の自身は尚も硬く立ちあがっていた。

「ん、、、三城さん、、もう」

シーツに何度も顔を擦りつけられた事もありメイクは薄く落ち、襟足に付けられていたウィッグもとっくに外れていて幸田の短い髪が三城の眼下で揺れた。

「もう、何だ?」

三城も幸田と同じだけ射精をしているはずなのに、嫌なほどの元気を見せ、意地悪な口調で問う。

腰を掴んでいた手を片方外し、腕を伸ばして幸田の胸の突起をキュッと摘みあげた。

すると一段と高い幸田の声が上がる事を三城は知っている。

「あぁ!!、もう、ダメです。でちゃう、でちゃ、、、あっあぁ、、」

普段ならば一歩奥ゆかしげな幸田が、直接的な言葉や下ネタを話す事はめったになく、言ったとしてもとても恥ずかしそうなのだが、閨での彼の言葉はストレートだった。

意識がほとんど飛んでいるのだろう。

その変化もまた、三城が好むものだった。

一度、ちゃんと意識のある時にその事を三城が指摘すると、それはそれは赤面してみせたものだ。

「あぁ、、、いけッ、、、くっ」

了承したとばかりに三城は幸田を更に激しく突き上げる。

内部の真ん中あたりにある、いわゆる前立腺ばかりを狙うので、幸田はすぐに絶頂を迎えシーツを握りしめながら悲鳴のような唸り声と共に4度目の吐精を果たした。



**************************

三城と関係を持ち始めたばかりの頃は、その自身の太さと類稀なるテクニックにより、一回の行為でも意識が飛んでいた。

最近では身体が馴れたのか意識が飛ぶなんて事は減っていたのに。

さすがに4度も射精したためか、幸田はぐったりとその場に崩れ落ちた。

どれほど経ったのか、意識を取り戻した時にはバスローブを着て、しっかりと三城の腕に抱かれてシーツの中にいた。

ぼんやりとした思考で辺りを見渡そうとしたけれど、身動きが取れない身体ではそれもままならない。

何か違和感を覚えたけれど、「まぁ、いいか」と瞼を閉じ、再び深い眠りへと落ちていった。



 
*目次*