大きな宝石・3



シンホはソラを向かい合う様にして抱きしめ、狭い湯船に浸かっている。

ソラは一人で入る事が出来ないし、とても怖がった。

「絶対、絶対離さないでくださいね」

「大丈夫だから、安心して」

濡れた手でソラの髪を梳くってやると、くすぐったそうな声が零れる。

その手で頭を撫で、頬、首筋と下ろしていく。

くっきりと浮き出た鎖骨をなぞり、小さな胸の突起を見つけた。

「ん、、、」

指先がそこを掠めただけでソラは鼻を鳴らす。

可愛いその声が聞きたくて、何度もそうしているうちに、ソラの瞳は蕩けたものに変わっていく。

頬が気丈しはじめたのは、のぼせたせいかもしれない。

けれどシンホの足に当たる、小さなソラの分身の変化は欲情を色濃く物語っている。

「くすくす、、、ソラ、もう我慢できないのか?」

意地悪をするように、シンホは胸から指を離した。

「あ、、、えっと、、、だって、、」

恥ずかしそうに俯いたソラは短い腕をシンホの首に回し、身体を密着させる。

するとソラの自身もまたシンホの足に強く押し付けられた。

シンホはソラの身体を抱いたまま立ち上がる。

濡れてるのも気にせずに浴室から出て行く。

何も言わないがシンホも身体を変化させており、少々焦っているのはソラも気づいているので黙っていた。

これから何が起こるのか、考えるだけでまた高ぶりを感じる。

シンホと出会うまでもソラはその行為を知ってはいたが、それはただ痛くて苦しいだけだった。

けれどシンホは違う。

甘くて優しくて、グズグズに蕩けてしまいそうで。

沢山キスも降らせてくれるし、好きだと囁いてくれる。

だからソラはそれが大好きだった。

「ソラはいつも可愛いよ」

耳元で囁く声は優しくて、下腹部を弄る手つきも同じく優しい。

恋だとか愛だとかはよく解らなかったけど、大切にされるというのはこういう感じなのかな、と思った。

「ん、、、シンホ、、、もう、ダメ」

声なのか吐息なのかわからない呟きに、自身を握るシンホの手つきは早くなった。

「んっふぁ、、、っあぁ」

ベッドの上に横たわった身体を反らせて、熱い白濁を放つ。

それだけでは満足出来ない身体になっていしまっているソラは、自ら誘うように、短い足を大きく開いた。

「ソラはいやらしいな」

そんな言葉も、愛しさに満ちていれば嫌ではない。

「シンホ、早く、、、」

言葉が終わらないうちに、ローションで潤滑されているシンホの自身がソラの体内に進んで来た。

決して大きな物ではなかったが、ソラの身体が小さすぎるため、肉壁を圧迫する。

ソラのそこは何度使っても拡張する気配は少なく、今尚狭いままだった。

テクニックよりも愛情だと、シンホはただ優しくソラを愛した。

それしか知らなかったし、日常生活も、SEXも、それが全てだと今までの人生で感じていた。

けれどだからと言ってうまく生きていけている訳でもないのだが。

そんな直向なシンホをソラは大好きだった。

「うあっ」

ソラの体内のある一点を掠める。

奇声は大きく上げられ、腕はキツくシンホの首を挟んだ。

元々狭い蕾が更に引き締められ、痛いくらいだ。

「いや、、あっふ、、」

絶え間なく喘ぎ声は続き、ソラの未熟な自身の先からは蜜がとめどなく溢れる。

一点を何度も刺激しないうちに、ソラは欲望を開け放ち、シンホもソラの中に放った。

繋がったままシンホはソラを抱きしめ、ソラも出来る限りの力でシンホにしがみついた。

けれどソラの力は直ぐに抜ける。

疲れて眠ってしまうのだ。

シンホの胸の中で安心しきって眠る。

引きずられるようにシンホもそのまま眠ってしまう。