三城×幸田・新春湯煙殺人事件・編・5



三城の頭は、途中腹へとキスをしながら下へと降りて行き、幸田の下肢部に埋められた。

撫でるように茂みを掻き分け、自身の根元に口付ける。

陰嚢[いんのう]を軽く食むと、熱い舌で舐め上げた。

そのまま舌先は自身の先端へと向かい、一番敏感な裏筋を這う。

「んっ」

ミミズが這った後のようなそこを舐められると、幸田は強い快感に瞼をギュッと閉じた。

幸田の反応を見た三城は、悪戯にその筋だけを集中的に刺激する。

「あっ、、、ん」

薄く開いた幸田の唇からは、気持ちいとばかりの声が絶え間なく漏れ、自身の先端からも快楽を示す透明な蜜が光った。

プクリと姿を現した蜜は量を増し、溢れるように自身を伝い落ちる。

独特のしょっぱさのある蜜が三城の舌に触れると、それを掬い取るように上へと舐め上げた。

「っあぁ」

ヒクヒクと震える鈴口に暖かい舌先が触れた瞬間、幸田の腰は今までに無いほどに跳ね上がった。

蜜が分泌される量も一気に増え、三城はそれをチュッと音を立てて吸い上げる。

「三城さん、、、三城さん、ヤダ、、、」

幸田はこれでもかというほど甘い声で三城を呼ぶと、じっとそちらを見つめた。

潤みきった瞳は頼りなげに揺れている。

三城もまた幸田に視線をやり、二人のそれはカチリとぶつかり合う。

それ以上何も言わなかったが、幸田の要望がわかったのだろう三城は、クスリと形容してよい笑みを浮かべると再び下肢部へと覆いかぶさり、口を開けて自身を大きくくわえ込んだ。

「あぁぁ」

待ちわびていた暖かさ受け、幸田は腰を突き上げ、自身は三城の口の中でビクンと震えた。

三城の口内は熱く、唇できつく締め上げられながら上下に扱かれる。

幸田の太ももはひっきりなりにピクピクと痙攣し、無意識のまま大きく開かれていった。

唾液を絡ませながらしゃぶられ、グチュリと淫猥な音が響く。

三城の口から溢れた唾液と先走りが自身を伝うと、陰脳を掠めてその後ろの秘部へと流れ落ちる。

元々体毛の薄い幸田の後孔周辺にはそこを隠す毛は余りなく、滴った露は吸い込まれるように窪みへと集まった。

水滴が触れただけで幸田のそこは貪欲にヒクリと震える。

三城の口淫は激しい動きに変わり、それだけでも幸田の自身は爆発しそうだったが、追い討ちをかけるように三城のやや太い指がそこを撫で上げた。

「やっダメっ、、、デッ、、んっ」

その瞬間、身体を弓なりにそらした幸田は、三城の口内へと白濁を放った。

言葉を言い終わらないうちに放出したそれを、三城は難なく飲み下す。

「さすがに薄いな」

昨晩の行為を比喩する言葉は、幸いと言うべきか、荒い息を吐きながら意識朦朧とする幸田には聞こえていないのであった。



 
*目次*